グランガルル2期生の卒業式がありました。岡山の美大受験予備校旅立ち

グランガルル2期生の卒業式がありました。

 いよいよ巣立ちの時です。
別れの季節になると「もっとこんなこと教えたかったなあ。。あれも教えたかったなあ。。」と名残り惜しくなります。


 グランガルルでは、受験の指導の中に仕事としてどう使っていくのか?ということを常に念頭において教えていきます。受験用の実技に終わらせたくないので、デザイナーやディレクターとして長い間、現場で仕事をしてきたノウハウを生徒への指導に注ぎ込んでいます。

それは長い目で見た時、たとえ今は第一志望に合格できなくても、この技能と考え方があれば、彼らがクリエイティブな現場で生きていく手助けになると思っているからです。


先日、生徒に言われました。
「たけさんは先生じゃなくて、やっぱりデザイナーなんだなあ。。って思う。」
と。
 グランガルルでは先生とは呼ばせないのです。僕はデザイナーであって同じ道を目指すみんなの先輩です。グランガルルは学校と社会の間をつなぐ場所でありたいと思っています。「生徒に人気の先生像」を演じるつもりはありません。だからといって怒ることもありません。ただし、ものづくりへの要求はプロレベルをにっこりと優しく求めます。

 指導する時は、彼らを自分の会社に採用したいかどうか? 友人のデザイン事務所に紹介できるかどうか? どう伸ばせば必要とされる人材になるか?ということを、個性豊かな彼らが将来仕事をしているところを想像しながら、じっくり検討していきます。


好きじゃないことは上手くいかないし続かない。
好きなことは上達も早いしほめられる。

ぼくらの世界に定年はなく楽しくずっとライフワークとして続けていける。
そんな楽しい仕事なのです。

 今日も休日のはずのアトリエには、後期試験直前の生徒たちと、アトリエが楽しくて勝手にやってきた高校1,2年生たちの、なんとも楽しげな声が聞こえてくるのでした。






グランガルル2期生卒業おめでとう。










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