春ゼミは今日も賑やかです。
グランガルルは3期生を迎えて賑やかにスタートを開始しました。 設立して間もないため、他の大手予備校さんに比べて半分の生徒数ですが、上位美術大学や国公立の美術大学への合格率は1期生2期生ともに他を大きく上回ることができました。さらにほとんどの生徒さんが半年から1年未満という在籍期間でしたので、半分の生徒数と半分の期間で大手画塾さんを越えられたことに、まだまだではありますが少し未来が見えてきた気がしました。在籍数からする合格率そのものは2〜3倍程度でしょうか。 さあ、これからが本番だと思っています。今まで専任講師は僕一人でしたが、4月1日からは武蔵野美術大学出身の一番弟子と二番弟子が相次いで着任します。腕も頭脳も保証する一流の人材です。もちろん経験則はまだ不足はしているでしょうが待ちに待った体制が整い本格的な運営がスタートします! 世界を見据える人材の育成を目指してグランガルルは新たなスタートを切ります。 長年やってきて、アトリエの新規立ち上げで中断していた、国際的な人材を育てるプロジェクト「グランガルルパリ校フランス」もこの夏より本格化させます。 グランガルル2016春ゼミの様子 第4アトリエにて 本気でデザイナーやクリエイターになりたい、そんな方のためにグランガルルではデザイナー講師が遠慮なくみなさんと向き合います。手加減していたらみんなに失礼だとおもうので、全力でいきたいなあと思っています。 ガルルでよく言う言葉なのですが 「グランガルルに決まりはありません。なにをしても自由です。僕は高校生は大人だと思っています。自由の定義は他人の自由を奪わないこと。それだけです。大人の行動をしてください。そうすればみんなはここで何をしても良いのです。どんな要望も可能な限り答えます。」と。 大人たちが遠慮していたり無理だからやめておけ、お金がないからやめておけなんて言っていたら、明るい未来は永遠に来るわけがありません。若い子の可能性を信じることが我々大人の務めなのです。 この10年しばらく表舞台から姿を消して裏方の実務に専念していましたが、そろそろもう一度表側に出て仕事をしてみるのも悪くない気がしてきました。それほどに、弟子たちがやって来るのが楽しみな今日です。