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3月, 2016の投稿を表示しています

春ゼミは今日も賑やかです。

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グランガルルは3期生を迎えて賑やかにスタートを開始しました。  設立して間もないため、他の大手予備校さんに比べて半分の生徒数ですが、上位美術大学や国公立の美術大学への合格率は1期生2期生ともに他を大きく上回ることができました。さらにほとんどの生徒さんが半年から1年未満という在籍期間でしたので、半分の生徒数と半分の期間で大手画塾さんを越えられたことに、まだまだではありますが少し未来が見えてきた気がしました。在籍数からする合格率そのものは2〜3倍程度でしょうか。  さあ、これからが本番だと思っています。今まで専任講師は僕一人でしたが、4月1日からは武蔵野美術大学出身の一番弟子と二番弟子が相次いで着任します。腕も頭脳も保証する一流の人材です。もちろん経験則はまだ不足はしているでしょうが待ちに待った体制が整い本格的な運営がスタートします!  世界を見据える人材の育成を目指してグランガルルは新たなスタートを切ります。 長年やってきて、アトリエの新規立ち上げで中断していた、国際的な人材を育てるプロジェクト「グランガルルパリ校フランス」もこの夏より本格化させます。 グランガルル2016春ゼミの様子 第4アトリエにて  本気でデザイナーやクリエイターになりたい、そんな方のためにグランガルルではデザイナー講師が遠慮なくみなさんと向き合います。手加減していたらみんなに失礼だとおもうので、全力でいきたいなあと思っています。  ガルルでよく言う言葉なのですが 「グランガルルに決まりはありません。なにをしても自由です。僕は高校生は大人だと思っています。自由の定義は他人の自由を奪わないこと。それだけです。大人の行動をしてください。そうすればみんなはここで何をしても良いのです。どんな要望も可能な限り答えます。」と。  大人たちが遠慮していたり無理だからやめておけ、お金がないからやめておけなんて言っていたら、明るい未来は永遠に来るわけがありません。若い子の可能性を信じることが我々大人の務めなのです。  この10年しばらく表舞台から姿を消して裏方の実務に専念していましたが、そろそろもう一度表側に出て仕事をしてみるのも悪くない気がしてきました。それほどに、弟子たちがやって来るのが楽しみな今日です。

将来企業でプロダクトデザイナーを目指される方を募集!

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グランガルルの春ゼミも4日目。 今日はかつての教え子で沖縄県立芸術大学をこの春卒業して プロのデザイナーとしてこれからやっていく先輩が来てくれました。 僕とはまた違った視点で生徒たちの作品を講評してくれて、 みんなの刺激になったのではないかと思います。 講評が終わったあと彼女に言われたのですが「たけさんめっちゃ指導が優しくなりましたね〜。」と。年の功ってやつですかね。(笑)  もちろんそれだけではなくて、以前のアトリエではプロの新人デザイナーを育てるのと同じレベルでやっていたので、何度でもうまくいくまでやり直してもらっていました。新しく設立したグランガルルでは、少し光が見えてきたところでOKを出し、より良くなる方法をいくつか提示します。そこから何を選ぶかは生徒自身に選択してもらうという方針に変更しています。  レベルを落とすつもりはないのですが、「太陽と北風」でいうところの太陽だけでも、今は人は伸ばせる気がしています。そういった意味で、ここには心優しく情熱的な講師だけを揃えるつもりです。  一般的にアトリエは女の子が多く、男子生徒が少ないのですが、グランガルルでは男子比率がとても高いのが特徴です。それは、僕がプロダクトデザイナーという工業デザインのプロだからだと思うのですが、地方でプロダクトデザイナーで美大受験の予備校も運営している人間は滅多にいないため、他県からも毎年何人も受講に来られます。  僕は大手メーカーで家電製品をデザインしていたのですが、プロダクトデザイナーという職業は、美術大学の中の理系とも言えるような学科です。企業やメーカーのデザイン室に入って仕事することが前提のような学科で、エンジニアや企画と同じく、企業の商品戦略を担う部署で活躍します。例えば車やバイク、家電製品やスマホ、ロボット、楽器、おもちゃ、スポーツ用品、時計、メガネ、食器、文具、雑貨などあらゆる身の回りの製品をデザインします。また、大きなもののデザインでは船や橋、電車や医療機器などといったものまですべてがプロダクトデザイナーの仕事です。  企画部門が商品の概要を考え、エンジニアが機構メカニズムを考える。そしてデザイナーがそれを形にします。企業内のプロダクトデザイナーは大企業では300人を超え、中小企業でも結構な数のデ

春ゼミだより_岡山駅前の画塾グランガルル

 今日の春ゼミでは、なぜデッサンが必要なのか? といったことの流れを知ってもらうために、花のデッサンから記号化の演習(具象表現から抽象表現の意味)をおこないました。  指導方法はお見せできないため今日は写真はありませんが、 合わせて今日は「人は何を持って美しいと感じるのか?絵や作品の何に対して価値を持つのか?」といった内容を噛み砕いて初心者の方でも理解してもらいやすいように講義と実習をおこないました。  すべての物事に共通して大切なことですが、物事は基礎を習う前に「その本質」を知るべきだと考えています。そしてすべての物事に存在する法則を自分で見つけだすための方法や考え方をほんの少し学んでおくと、それだけでその子は一生食べて行けるようになります。  グランガルルのこども教室「北欧式の図工教室・図工パーク」ではその理念をもとに4才からそういったことの基盤となることを主目的として運営しています。美術という小さな枠組みではなく、もっと広い意味での教育というものに貢献できたら良いなあと思っています。僕自身たくさんの国々の教育を見てきましたので、いろいろな物差しを持っています。そういった経験で得た知識をたくさんのこどもたちにみせてあげて、その中から自分に合った考え方やものの見方を選択していって欲しいですね。  「答えは1つじゃない」でもたくさんの異なる考え方を知らないと、この日本という小さな国の中では、自分では個性を出しているつもりでも実は同じようになってしまいます。    昨日、小学校からの友達でアメリカ人(半分日本人)の幼馴染と会っていました。彼にとっては僕は岡山県という地方で、数少ない国際的な価値観を共有できる友になっています。彼は岡山で子供の頃を過ごし、大人になってからはしばらくアメリカで暮らしていました。彼は親の会社を継ぐために日本に戻ってきたのですが、さすがに迷ったそうです。彼の気質はアメリカ人なのでジョークを交えた会話の流れや、時々日本人には直球すぎる発言など岡山ではなかなか受け入れられなくて随分苦労をしたそうです。  「国際的な感覚を持つひとは日本ではみんな東京に集まってしまうし、保守的なひとばかり地方に残る。東京が優秀な人材を独占してどんどん景気が良くなり、地方は人材も財政も疲弊する一方」彼とはついそんなような会話になってしまう

春ゼミ開講中です。岡山駅前の美大受験予備校グランガルル

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春ゼミを開講しています! ガルル第2アトリエ春ゼミの様子  春休みは進路相談をしたりしながら、じっくりと個々の良いところを見つけ出していきます。この生徒は光を捉えるのがうまいなあ。この生徒は立体認識が正確だなあ。この生徒はストーリー性を持ったデッサンするなあ。この生徒はパターン化するのがうまいなあ。この生徒はものが持つ方向性や流れを捕まえるのがうまいな。。。 ひとりひとり違う特性をメモしながらアトリエ内をうろうろしています。  のびのびと描いてもらうこの季節は、とても個性がよく表れてきます。みんなの牙や爪を抜いてしまわないように、すくすくと個性を伸ばせるように慎重に個々のもつ本質や、その子の考え方の特性を記録していきます。  また、美術大学などを目指す芸術系の生徒さんは、脳の情報を取り込む能力が一般の人より非常に多いのですね。逆に言えば脳の情報を選別するフィルター能力が弱いとも言えますが、とても感受性が豊かなのです。一般的な教え方では大抵の生徒さんは、大きく悩み止まってしまいます。また、情緒の振れ幅が大きいのも特徴です。そこで、グランガルルではそういった芸術系の方の特性を活かす方向で、個人個人異なるスケジュールや指導方法を組み合わせていきます。  とても大変なことに思われますが、我々芸術系の人材を育てるにはベストな方法だと思っています。  今年は県外からも新たに3名の方が受講に来られています。今日の講評ではみんなのレベルの高さと個性の豊かさにうれしくなってきました。また楽しみな新学期の始まりです。  春ゼミ期間から4月の開講日は毎日進路相談をおこなっております。飛び込み参加も受けつけていますので、ぜひ、自分の将来の目標を見つけてください。

最後の晩餐_そして2016ガルル始まります!岡山の美大受験不思議予備校グランガルル

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2015年度 最後の晩餐 岡山の美大受験不思議予備校グランガルル グランガルルの受験生たちは 大学入試が終わっても アトリエの卒業式が終わっても 不思議と 一向に休みません。 3/20の終了日まで作品制作をしたり いろいろと顔を出しにやってきては、 最後まで 賑わっています。 みなが言うには「居心地が良すぎる」と 言ってくれるので アトリエ主催側としては嬉しい限りです。 2016年度の春休み講座は3/26日土曜日から 開催いたします。 他のアトリエから高卒生たちの 転入組が集まり始め、また新高校3年生も 新たに増え始めました。 新しい1年の始まりまであと1週間。 春休み講座は初めての方はすべて無料で開催しています。 理系だった僕自身、高校3年生になってはじめて 画塾に通いはじめ、 初心者からのスタートでした。 夢はなんとなくではなく、 具体的に、そして計画的に実現するものです。 僕は大学入試ではなく、常にその先のこと、 生徒たちがデザイナーやクリエイターとして仕事をしている姿を 思い浮かべながら指導をしています。 僕自身デザインの現場でずっと仕事をしてきました。 地方では数少ない実戦の中で 鍛えられてきた指導者だと思っています。 だから 普通のアトリエでは教えることが難しい たくさんの伝えたいことがあります。 そんなに偉そうなことを 言うつもりはありません。 でもそれは、 どうやってクリエイティブな世界で きちんとお金や人生の設計を考え 仕事として、 アマチャアではなくプロフェッショナルとして 生きていくのか? というとても大切なことです。 美術系のことを知らない人が考えるほど 特別なことではないし 少数派でもありません。 それほどに デザイナーやプランナーという職業は ニーズもあり、就職先もたくさんあり 普通の仕事の一つになっています。 身の回りを見渡してみてください。 目にする形あるすべての製品や商品は デザイナーと呼ばれる人たちの手に

今年最後の受験生を見送りました。美大受験予備校グランガルル岡山から旅立ち

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今日は、国公立後期試験組の最終受験生を見送りました。  最近は8月に私立大学のAO入試などが始まり、10月、11月と推薦入試、1月後半から2月は有名私立大学、2月後半〜3月半ばまでは国公立の一般入試、3月末は私立の3次募集とほぼ一年中大学入試があります。高校の先生方の負担もさることながら、予備校側も多様な対応に追われてじっくりと指導することが難しくなってきています。  また、ここ最近は国公立、現役志向がとても強くなってきています。少しでも安く早くといった流れです。岡山大学の教授方にお伺いしたのですが、美術大学に限らず理系でも文系でも全国的なことだそうです。そういえば岡山駅前からもあの巨塔のような代々木ゼミナールがなくなりました。  たしかにうちのアトリエでも、今年の受験生から浪人が決まった人は今の所0人です。全員行き先が決まってしまいました。最近では1年もグランガルルに通うと、絶対上位校と言わず、中堅校くらいまでランクを下げれば基本的にはみんな合格します。  僕としては例え1浪くらいしても上位校を目指してほしいところです。 なぜなら、デザイナーの世界も今や格差社会だからです。僕の友人のデザイナー達は年収1000万越えがほとんどです。それは女の子でも同じです。ちゃんと一流の大学に行き、一流の道を進めば普通のことです。それほど難しいことではなく、人生の目標をきちんと設定すれば良いだけのことだと思っています。一方、安く早くでとりあえず大学へとランクを安易に落とした子たちの年収は150〜250万程度、良くて350万くらいです。もちろん年収が人生のすべてとは言いません。でもお金は大切だとも思います。うちのアトリエで1年間浪人してかかる費用は50万ほどです。生涯賃金の格差は、下は1億円行くかどうかといったところなのに、上位クラスのデザイナーは3億〜4億円です。1年という期間と数十万円という受講料をどのように考えるかで、一生の設計が変わってきます。  欧米人のようにとはいかないまでも、日本人も少しだけ、長期的な視点で生涯設計を考えれても悪くはないかもしれません。 今日の第1アトリエ 賑やかだった受験生たちが卒業して 高校1,2年生だけの少し寂しい季節です。 今日の第2アトリエ       

受験期間「夜間特訓スケジュール」は3/10木曜で終了します。

受験生のみなさんお疲れ様でした。  岡山駅前の名門画塾グランガルルでは、10月より行っておりました2015年度の夜間特訓の期間を3月10日木曜をもちまして終了いたします。今年度も10月より夜間特訓を予定しております。  夜間特訓は平日夜9時、土日夜7時までのアトリエ指導時間を夜11時、アトリエ終了夜12時まで延長しておこなう実技特訓期間です。夜間は保護者様の送り迎えも必要になるため、講師、保護者、本人ともにエネルギーが必要になりますが、平日プラス3時間、土日プラス5時間の無料補講によって、生徒たちのレベルは他のアトリエの数倍に引きあがっていきます。  夜間特訓期間と聞くと厳しい特訓のイメージがありますが、実際は夜7〜8時頃にみんなで鍋を作ったりして夕食を食べながらワイワイと騒ぎ、リラックスしたところでもう1本実技演習に取りかかります。みんな好きなことをやっているので、学校や家では見せたことのない真剣さと集中力を発揮してくれます。    思い出深い夜間特訓をみんな生涯忘れることはないでしょう。 2016年は10月より再び熱い時間を過ごしたいと思います。 受験生のみなさん、お疲れ様でした! グランガルル講師デザイナー たけきよ

グランガルル2期生の卒業式がありました。岡山の美大受験予備校旅立ち

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グランガルル2期生の卒業式がありました。  いよいよ巣立ちの時です。 別れの季節になると「もっとこんなこと教えたかったなあ。。あれも教えたかったなあ。。」と名残り惜しくなります。  グランガルルでは、受験の指導の中に仕事としてどう使っていくのか?ということを常に念頭において教えていきます。受験用の実技に終わらせたくないので、デザイナーやディレクターとして長い間、現場で仕事をしてきたノウハウを生徒への指導に注ぎ込んでいます。 それは長い目で見た時、たとえ今は第一志望に合格できなくても、この技能と考え方があれば、彼らがクリエイティブな現場で生きていく手助けになると思っているからです。 先日、生徒に言われました。 「たけさんは先生じゃなくて、やっぱりデザイナーなんだなあ。。って思う。」 と。  グランガルルでは先生とは呼ばせないのです。僕はデザイナーであって同じ道を目指すみんなの先輩です。グランガルルは学校と社会の間をつなぐ場所でありたいと思っています。「生徒に人気の先生像」を演じるつもりはありません。だからといって怒ることもありません。ただし、ものづくりへの要求はプロレベルをにっこりと優しく求めます。  指導する時は、彼らを自分の会社に採用したいかどうか? 友人のデザイン事務所に紹介できるかどうか? どう伸ばせば必要とされる人材になるか?ということを、個性豊かな彼らが将来仕事をしているところを想像しながら、じっくり検討していきます。 好きじゃないことは上手くいかないし続かない。 好きなことは上達も早いしほめられる。 ぼくらの世界に定年はなく楽しくずっとライフワークとして続けていける。 そんな楽しい仕事なのです。  今日も休日のはずのアトリエには、後期試験直前の生徒たちと、アトリエが楽しくて勝手にやってきた高校1,2年生たちの、なんとも楽しげな声が聞こえてくるのでした。 グランガルル2期生卒業おめでとう。

岡山県立大学デザイン学部組が健闘してくれました。

岡山県立大学デザイン学部を受験した生徒さん達が健闘してくれました。 アトリエでは昨年から「岡山県立大学受験専門コース」を新設しました。 今年は専門コースの受験として初挑戦の年でした。 「岡山県立大学受験専門コース」では 【合格保証サービス】を実施しています。 条件としては、 ・高校3年生の6月末までに岡山県立大学専門コースに在籍すること。 ・推薦入試受験の場合:高等学校での評定が4.0以上。 ・一般入試受験の場合:センター試験の得点率が60%以上。 ・夏ゼミに参加すること。 推薦入試を考えると、6月末で残り5ケ月なのでこのあたりが高合格率の1つの目安です。 今年は以上の条件は満たせないものの、高校3年の夏までに在籍してくれた生徒さんが、6名いました。 そのうち2016年春入学で岡山県立大学に合格した生徒さんは6名中5名でした。 全員美術部ではなく、野球部、バスケ部、弓道部、吹奏学部など部活に青春を懸ける生徒たちで初心者ばかりです。在籍期間は5ケ月〜1年、県大専門コースに高校3年の夏までに入会した生徒さんの合格率は83.3%でした。 5名中3名は推薦合格者、残り2名は一般入試合格者でした。 一般入試の合格者2名のセンター試験での合否判定は、大手予備校基準ではE判定のさらに下のF判定域と、通常では絶対合格しないと言われた点数からの逆転合格です。正確な点数は出ませんが、前年までの公開データから判定しますと、1名は実技95%以上、もう1名も90%以上の得点をデッサンで獲得したことになります。残念ながら不合格だった1名も学科がF判定領域でしたので、実技ではかなり健闘したと考えています。 【受験アドバイス】 造形デザイン、デザイン工学ともに実技試験の対策は、当アトリエの平均値でも5ケ月が合格する最短になります。2〜3ケ月で合格される方もおられますが、その方は推薦の評定が4.5以上、一般ではセンターが7割以上と合格者平均をとれる方になります。 また、実技の上達速度には個人差がありますので時間がかかる方は1年程度必要になります。特に学科が苦手な方は1、2年生から実技を始められますと合格率は非常に高くなってきます。 デザイン工学を志望される方は一般入試の実技配点が低く、センター試験で7割を切ると実技での逆転は実質難しく