10年後により多くの幸を得るために。【岡山市にある美術大学受験の不思議予備校＿画塾なの？ガルルだより。】

自分が理想とするアトリエを岡山駅前に開設してちょうど2年になります。


　おかげさまで2年前は5名でスタートした弱小アトリエでしたが、わずかな期間で子供教室と合わせて130名規模のアトリエへと急成長いたしました。うちのアトリエの半数が他のアトリエからの転入生です。今では講師も増えましたが、最初の１年半はほぼ一人で運営していました。そんな状況ですのでこの２年間まっとうな営業も出来ませんでしたが、口コミのみでここまで成長させて頂きました。
本当にありがとうございました。あらためてお礼申し上げます。



　
　グランガルルには絶対譲れない基本理念があります。

それはデザイナーとして大企業から中小企業、そしてフリーランスのデザイナーとして、それなりに苦労しながらも成功を収めてきた数々の実体験から「10年、20年先のその子の人生を見つめ、最善と思われる教育をする。」と言うものです。

　僕は世界中を渡り歩き、本当に多くの国の教育を見てきました。その分だけ多くのモノサシと先を見据える目は持っているつもりです。それと、美術大学出身者には珍しいかもしれませんが、僕は代々経営者の家系なので、実践的な帝王学や実学として何が必要なのか？　10年20年先にどんな知識や考え方が有益なのか？ということを予見して、今のアトリエ指導を行っています。

　今クリエイターの世界は上と下にはっきり分かれています。上の人たちはお医者さんと変わらないくらいの所得を得ています。逆に下の人はアルバイト並みの所得水準です。結局職人的な教育を受けた人は、例え優秀な大学に入学してもなかなか上に行けないと思っています。逆にずっと先を見据えた教育を受けた人は自然に上に登っていくと。
そのことがその子の人生の所得を倍増し、未来を大きく左右していくと思っています。


　受験予備校でありながら、受験というものだけにフォーカスしないで、人生設計そのものに重きを置く理念をこれからも貫いていきたいと思っています。
　
　そのことでグランガルルに関わってくれた生徒さんの未来は、何十倍にも明るいものになっていくと考えています。自分で言うのもなんですが、グランガルルの卒業後のサポートは常識では考えられないほどだと自負しています。大学生になってからの海外研修に始まり、就職試験のポートフォリオや面接のアドから会社選び、はたまた社会人になってからの転職サポートまですべて無償でおこなっています。僕にとっては大学受験はほんの通過点にすぎないと思っています。そこまで責任を負えないなら、教育とは言えないのではないかなと思うのです。

　グランガルルでよく言うのは、「君の夢は大学に入ることなの？それともプロフェッショナルになることなの？」と。


　グランガルルでは、受験のその先（大学生や社会人）になってからのサポートが重要だと考えています。そのことで、関わった生徒たちが得られる生涯の富は、何十倍にもなると確信しています。