春休み講座の初日終了しました。岡山駅前の美大受験予備校からつれづれなるままに

今年の春ゼミは、
新アトリエになってはじめて迎える春休み講座です。


そして今日が初日。


 今までは受け持つ生徒数も多かったこともあり、一般的な美大受験予備校と同じく数日で1課題をこなすと言うプログラムでした。
アトリエに来られたら受付を済ませて、後は課題を淡々とこなしてもらい途中に1回講評と、そして最後に全体講評といったものです。どこのアトリエでもそれが普通です。



 今年は、前もって学生達の意見を聞いていましたので、なるべく要望に沿うようにしようと全く進め方を変えました。1日で終わる課題。そしてショートとロングタイムを組み合わせながら短い時間で何度も講評を入れていく。さらに個人個人の描き方や思考癖のメモをとって短時間で対応策を練り、「一人一人にこんな感じで描いてみて、こういう風に手を使ってみて、とか実際に目の前で実践して見せていく」というやり方です。




んーー。
効果は絶大でしたが「疲れたーーー」
まさにこれこそ少数精鋭の個別指導。
十数人への個別指導は武蔵野美術組のサポートスタッフを2名用意していましたが、ほんと助かりました。スタッフさんお疲れさまでした。

写真を載せる予定が余力なくって、、写真とることすら忘れてました(笑)
今日のブログ写真なしです。




 初日のテーマは「描いて食べよう」なので、モチーフのフルーツ「パイナップル、バナナ、オレンジ、イチゴ、キウイ」を終了後、チョコレートフォンデュを用意してみんなで美味しく食べたのでした。フルーツは美大の入試で近年出題が増えています。そこで、ポイントを押さえて考え方の基本を分かりやすく学んでもらいました。

 講座の冒頭に少しお話をしたのですが「デザイナーは、例えばフルーツのパッケージを依頼されたら、必ず自腹で買ってそのものをちゃんと食べて、なるほどこういった味か。とかいろいろ体感してからデザインを考えるものです....」と。

「もちろん講座では先に食べないでね。」
過去に我慢出来なかった生徒さんに、描く前に食べられてしまったことが幾度もあるんですよ。作り話のような真実です。そして何度も。。。笑





明日のテーマは「花」です。

「なぜ、人は食べれもしない花を、お金を払ってまで買うのでしょう?」そこに人間の美意識と価値、デザイン心理学の基本があるのです。我々の仕事は人の美意識を相手にする仕事。」

と前振りをしておきました。


より詳しいお話は明日の講座でね。
たけきよ




美大受験の不思議予備校グランガルル_岡山駅前アトリエ
〒700-0022 岡山市北区岩田町 1-7 笠原ビル3階Tel.086-953-4742(水曜定休)






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