筑波大学芸術専門学群 デザイン専攻 推薦合格おめでとう!

筑波大学芸術専門学群 デザイン専攻

2015年推薦入試合格おめでとう!

ガルルネーム やん吉くん 香川県立高松高校3年




筑波大学の芸術学群の受験は毎年ムチャなスケジュールで僕の前にやってきます。(笑)
今年もムチャぶりの日程でしたが、無事合格させることが出来ました!

ここ数年、担当した生徒さんの筑波への合格率がかなり高い。ですね。
今年も幸先よい新アトリエのスタートになりました。


香川ということもあって、岡山まで通ってくるので土曜日なんかはうちに合宿までして頑張ってくれました。毎夜アトリエのみんなで夕食作ったりして、緊張感ある受験の中にも、一昔前の学生宿のようなアットホームな感じでいい流れで受験に向かってもらえたと思います。仲間達と共に頑張るっていうことはすごく大切だと思いますね。


筑波の受験では【デッサン2時間】と、
【デザインまたは色彩構成4時間】が
課せられます。



【デッサン2時間】
筑波の合格者作品を見ると、「なんだこれぐらいなら自分でも描ける」と思ってしまう人も多いのですが、じつはこの2時間という時間でのデッサンは、やってみると難しいのですね。3時間の時の描き方とは全く違ってきます。プロのデザイナーにとって2時間は余裕ですが、高校生にとって2時間のデッサンは、かなり要領を得ていないと描けません。

画塾グランガルルでは、筑波対策の2時間デッサンのためのプログラムをおこなっています。時間配分と素材の描き分けを細かく個別指導していきます。




【デザイン4時間】
プロダクトや環境・建築などのデザインの試験は「基本的なデザインする上での考え方」が社会にとって正しいかどうか? ひとりよがりの考えになってないか?
などがポイントになります。また、普段から日常の中で「どうしてこれはこうなんだろう?」とか「もっとこうしたら良くなるのに」っていう、つくり手としてのものの見方を養う必要があります。そういった考え方は昨日今日では身に付かないので、なるべく早くプロの方から考え方の基本を少しずつ学んでいくことをおすすめします。




【色彩構成4時間】
筑波大学の色彩構成は4時間です。武蔵野美術大学などの3時間の受験と比べると、作品の説明文を書かなくてはなりませんが、それでも少し時間的な余裕があります。毎年の問題傾向は同じで、入試問題の中では受験対策が比較的立てやすい方です。表現手法が幾何学に限定されていますので、構成の基礎と色彩といったデザインする上での基本的なバランスを習得すれば、さほど難しい問題ではありません。




【美大受験の実技をはじめる時期は?】
 筑波大学の芸術学群を受験される生徒さんは、普通科の進学校の方が多いんですね。高校3年生の受験時期になっても、宿題やら模試やら部活とか...なかなかまとまった実技演習の時間がとれないのが現実。3年生になってから画塾グランガルルにお越しいただいても、基本的には間に合わせますが、お互いにかなりハードスケジュールになります。(笑)
できれば基礎演習と考え方の基本は高校1、2年時にやっておく方が後々楽ですよ。初めは週に1日3時間程度でも大丈夫です。

 僕も実は倉敷天城高等学校という普通科出身で、しかも理系で弓道部。高校で担任の先生は、「美術系のことは分からない」でした。そこで美術の先生のすすめで3年生になってあわてて画塾に通い、毎晩夜11時まで残って描いていたことを思い出します。
僕は武蔵野美術大学出身ですが、シャープ時代に筑波出身の先輩方が優秀だったので、とても良い印象を持っています。実際、大手メーカーや企業でも筑波出身のデザイナーは大手企業が欲しい人材として、バランスがとれていて評判は良いと思います。



ぜひみなさんも国立筑波大学 芸術専門学群で学んでみてはいかがでしょう?
デザインって楽しいですよ。
















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