アトリエが賑わってきました_岡山駅前の美術大学受験予備校グランガルル日記
お肌も潤うシトシトの季節です。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
名門画塾グランガルルでは、次第にアトリエに馴染んだ3期生たちが賑やかになってきました。アトリエに来る子たちは基本みんな人見知りが多いのですが、自由な気風のグランガルルでは、徐々にお互いが心の距離を近づけつつあります。
もちろん、そういう雰囲気になるよう講師一同が気をくばってもいますが、先日はお手伝いをしてくれた生徒さん&若手講師で鍋をしました。みんなでいただく食事はやっぱりいいですね。
グランガルルでは新入生の多いこの時期、生徒たちのプロファイルを作成します。
プロファイルは今後の生徒指導にとても重要なものになります。通称たけノートと呼ばれる秘密のノートです。
生徒さんの鉛筆の使い方に始まり、体型や運動神経からくる描き癖、集中力の持続時間、考え方や思考パターン、記憶の方法とその特徴、デッサンにおける感覚と思考のバランス、情緒の安定不安定の幅やとその周期などざっくり100項目くらいをチェックしていきます。例えばカッターナイフで鉛筆を削っている様子1つとっても、器用さや今までしてきた習い事の種類、集中力の持続、周りへの気配り、美意識など多くのことが見て取れるのです。
そんなプロファイル中で最も重要視するのは、こどもの頃「好きだったもの」です。多くの生徒たちは、こどもの頃大好きだったのに親が喜ぶからという理由で自分の気持ちとは別の選択をしながら成長するものです。そこには押し殺してしまっている本当の姿や、あるべき未来の姿が見えるかもしれないと思っています。
本当は何が好きで、どういう生き方がしたかったのか?ということをもう一度過去にまで思いを馳せて考えてみることは、人生という長い時間の中で決して無駄にはならないと思いますよ。
それではガルルで会いましょう。