「美大受験の心の準備について」岡山市の美大受験予備校グランガルルより

今日は
「美大受験の心の準備について」少しお話を。





もうすぐセンター試験ですね。そして2月初めからは武蔵野美術大学や多摩美術大学など、有名私立美大の入学試験もはじまります。高校2年生にとっても残り1年となりました。


高校3年生、高卒生の皆さんはきっと「不安な気持ちと大丈夫という気持ち」が毎日のように交差していることと思います。

気持ちを落ち着けることはとても難しいのですが、気持ちを前に向けることはできます。まず、あれこれ失敗した時のことを想像をするくらいなら1枚でも多く描いてください。




毎日、デッサンの実技をはじめる前に、今まで描いたものをすべて見返しましょう。
毎夜、寝る前に描き方の手順をゆっくりと冷静にイメージしましょう。
クロッキー帳に自分なりの手順をまとめた10項目をかいてみましょう。本番の試験では問題用紙や下描用紙に、まず手順を書き出して、それに沿った作業の時間割りをしましょう。そうすることで焦る事なく、いつも通りに作業をおこなうことができます。






今まで描いた作品の中で、もっとこうしたらいいかもしれない。
改良案を考えてみましょう。
僕は自分のベッドの上の天井に作品を並べて貼っていました。寝る前にほんの少し眺めていると、「あーもっとこうするといいかもしれない」ってひらめくものです。


入試の直前の2週間では、デッサンは苦手なものを描くことと作業手順の書き出しを。
色彩構成やデザインは、今までやったものの改良版づくりで完成度をあげる方がよいでしょう。



自分の作品を「大学の先生に楽しんでみてもらう」
そんな気持ちで望んでくださいね。
入試といえども、私たちは表現者なのですから。
一番大切な気持ちを忘れないで。


岡山市の美大受験予備校グランガルル講師より
美術大学受験予備校 グランガルル_岡山市の美大受験予備校の合格者作品集




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