春ゼミが終わりました。その2 春ゼミではデッサンだけでなく、照明デザイン、人体クロッキー、絵本の講座など様々なことに挑戦してもらいました。アトリエに来られる生徒さんは、初めはアニメや漫画、ゲームクリエイターといった夢を持って来られる方がとても多い。でもそのうち多くの生徒さんは、グランガルルで様々なことを学んでいく中で進路に変化があります。 僕はインテリアや製品デザイン、建築や空間演出、ファッションやジュエリーデザイン、商品企画やブランディング、映像IT系などなど、デザイン系にはたくさんの仕事があることを知ってほしいと思っています。 ほとんどの方の場合3つくらいは向いている現場があります。それは本人の性格も含めて向いているなあ。と思える現場です。それをデザイナーとして長年の現場経験を踏まえてアドバイスさせていただいています。大学は最終学歴です。なんだかんだ言っても人生への影響は大きいのです。ですから、どの大学に行くかも大切ですが、どの学科で何を学ぶのかがもっともっと大切なのことなのです。これは高校の成績表や偏差値では決して測れない「仕事の適性」というものです。 グランガルルでは、それを慎重に見極めて進路指導を行なっていきたいと常に思っています。でもこれは2、3ケ月見させていただいたくらいでは、なかなか隠れている本質的なものまで見えないのですね。ですから、例え週1日でも良いのでなるべく早くアトリエに通っていただけたらと思います。少しでも多くのお時間をいただき、より良い方向に導いて行けるよう努力は惜しみません。 4月末〜5月初めには恒例の「動物園スケッチ大会」と「植物園スケッチ大会」があります。ぜひ参加してみてくださいね。 中等部、新高校1,2年生の方も、将来の生き方探しにアトリエ生活をはじめてみませんか?